まずは中国国内での販売となり、価格は3598元(約6万2000円)。2月1日から出荷される。
・必要なときセンサー出現
米国のセンサー企業Synapticsの「Clear ID」技術を採用。Clear IDではディスプレイの中に指紋センサーを埋め込むことができるので、ベゼル部分を少なくできるのが特徴だ。
実際、X20 Plus UDのディスプレイは6.43インチと、ユーザーは大きな画面を楽しめる。
普段は指紋認証のボタンは隠れていて、スクリーンのロック解除やモバイル支払いなど必要になった時にだけ浮かび上がる仕組み。
・デュアルカメラ搭載
X20 Plus UDのスペックは昨年発売されたX20 Plusと、指紋認証の点を除きほぼ同じだ。AMOLEDディスプレイを採用し、解像度は2160×1080ピクセル。デュアル12メガピクセルカメラを搭載する。
OSはAndroid7.1.1で、RAM4GB、ストレージ64GB。バッテリー容量は3906mAhとなっている。
中国外での発売については今のところ情報はないが、Synaptics社はClear ID技術について「スマホOEMトップ5社に出荷する」と言及しているだけに、他メーカーから同技術搭載のスマホが出てきてもおかしくなさそうだ。
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