![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2018/01/fullsizeoutput_3ca9-300x225.jpeg)
そこでイスラエルのスタートアップLishtotが開発したのは、水が飲用できるかどうかを即座に確かめられる小型デバイス「TestDrop Pro」。水に直接浸けたりする必要はなく、透明な入れ物の外からかざすだけと誰でも使える手軽さだ。
・2秒で結果
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2018/01/fullsizeoutput_3cab-300x225.jpeg)
するとものの2秒で結果が出る。飲用に適する場合は青いライト、適さない場合は赤いライトがともる。赤いライトは、鉛や大腸菌、殺虫剤などが含まれていることを意味する。
・電磁場を活用
![](https://techable.jp/wp-content/uploads/2018/01/fullsizeoutput_3cad-300x225.jpeg)
この技術は非常にセンシティブである一方で、塩やマグネシウムといった水に含まれていてもおかしくないものには反応しないとのこと。
TestDrop Proはクラウドなどにつなげなくても飲用できるかどうかがわかるが、Bluetoothでスマホに情報を送ることもできる。開発元は今後、水についてのデータをマップに集約して、共有できるようにしたい意向のようだ。
価格は49.95ドル(約5500円)と抑えめで、発展途上国などでの活用を想定している。
TestDrop Pro