・スマホによる自動精算
販売開始は、米国時間の1月22日。場所はアマゾン本社内で、広さは一般的なコンビニエンスストアと同じくらい。営業時間は午前7時~午後9時までとなる。これまでベータプログラムとして社員のみが利用してきたが、テストを繰り返した結果、満を持して一般向けにオープンすることとなった。
最大の特長は、レジなしで買い物できるところ。会計の役割を果たすのは、スマートフォンだ。事前に「Amazon Go」アプリをダウンロードし、入口でスキャンしてから入店する。品物を選んだら、そのまま店を出ればいい。商品は自動精算され、ユーザーのAmazonアカウントへ請求される仕組みだ。
・将来は無人化に!?
「それじゃあ、店の中はザル!?」そう思う人もいるかもしれないが、心配は無用。店内に設置された膨大な数のセキュリティカメラとセンサーが、すべてのアイテムをトラッキング。棚から物を取れば、バーチャルショッピングバスケットに商品が追加され、元に戻すと取り除かれる。万引きは不可能に近いだろう。
現在は、買い物をサポートする従業員が常駐しているが、将来的には無人化にする予定だという。ちなみに、同社が昨年買収した高級スーパーマーケットチェーン店Whole Foodsに同様のシステムを導入する予定はない、とのことだ。
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Amazon.com: : Amazon Go