ハイレゾをサポートし、スタジオ品質をうたうこのイヤホン、お値段999.95ドル(約11万1000円)とかなりのハイエンド製品となっている。
・温かみのある低音
9.2mmのダイナミックドライバー1基とBAドライバー4基を搭載し、温かみのある低音と全体的にクリアな音が特徴。
4種類のサウンドフィルター(Bass Boost、Reference Sound、Semi-High Boost、High Boost)も用意され、自分好みの音を模索できそうだ。
開発元は「CDよりも高いクォリティの音を楽しめる。音を追求している人のためのイヤホン」とアピールする。
・8時間再生
N5005のデザインは耳栓タイプ。有線でも無線でも使用することができ、ケーブルは2本、フット感を選べるイヤーチップは4セットついてくる。
ちなみに、パッケージに含まれるBluetoothドングルを活用してワイヤレスで使用した場合の駆動時間は8時間となっている。
ドングルでは搭載する3つのボタンで再生や曲送りなどをリモート操作でき、内蔵マイクで通話ができるのも便利だ。
N5005はAKGのサイトと提携店舗で今春にも発売される。10万円超えと簡単に手を出せる額ではないが、音にこだわりたい人は要チェックだ。
AKG