そこで、ペット向けのIoTデバイスを多く取り扱うPetcubeが新たに発表した機能は、ペットの方から飼い主にテレビ電話をかけることができる機能というから驚きだ。
・人工知能がペットの気持ちを察知
この新機能は、カメラ付きのデバイス「Petcube Play」と「Petcube Bites」と連携して使うことになる。新機能が有効になると、それらに人工知能が搭載されることになり、カメラの前に映るペットの姿勢や動きからペットの気持ちを察知してくれる。
それにより、たとえばペットがカメラの前に座って長居をすると「ペットが飼い主と話したい」と認識し、自動で飼い主のスマホにテレビ電話をかけてくれるのだ。飼い主はスマホで通知を受けとり、即座にカメラに繋ぐことが可能。
・ペット目線のコミュニケーション
既存の製品でもリモートで餌を与えるというインタラクティブな機能はついていたが、ある意味それは飼い主側の思いに沿っただけの機能ともいえる。しかしこの新機能は、ペットが飼い主に甘えたいと思ったときにその思いを飼い主に届けることができるという点で、ペットの目線にたった機能なのではないだろうか。
またにペット想いの人にはぴったりの機能だろう。なお、本機能のリリースは2018年の春頃を予定しているそうだ。
執筆:Doga
The Verge
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