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Tech 3分でピーナッツの含有がわかるNimaのセンサー、米国でプレオーダー始まる

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3分でピーナッツの含有がわかるNimaのセンサー、米国でプレオーダー始まる

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皮膚炎や目の充血、ひどいときには喘息やアナフィラキーショックを起こすこともある食べ物アレルギー。患者は、アレルゲンとなるものが食事の中に含まれていないかをチェックする必要がある。

そうした人のために、グルテンの有無を確認できるポータブルデバイスを展開しているNimaが、今度はピーナッツ用のデバイスを発売する。現在、サイトでプレオーダーを受け付けている。

・わずかなサンプルで検出


デバイスは、三角おむすびをスリムにしたようなデザインで、携帯を想定しコンパクトなつくりとなっている。

使い方はとてもシンプル。使い捨てのテスト用チューブの中に食べ物のサンプル(豆粒ほどの量)を入れてセットし、スタートボタンを押すだけ。

すると、3分以内に結果を表示する。ピーナッツが含まれていなければスマイルマークが、含まれているときにはピーナッツの絵が表示される。

・チューブは毎回取り替え


テスト用チューブは毎回新しいものを使う必要があるため、デバイス本体とは別にチューブを継続的に購入する必要がある。

デバイス本体の予定小売価格は289ドル(約3万3000円)で、現在は229ドル(約2万6000円)でプレオーダーを受付中だ。また、テストチューブ12本パックは72ドル(約8100円)となっている。

食べ物アレルギーの中でも、ピーナッツに反応する、という人は多い。そうした人が安心して食事を楽しめるようにするこのデバイス、米国内への発送のみのようだが、グローバル展開を希望する声が聞こえてきそうだ。

Nima

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