そのFiskerが、新電気自動車「Emotion」を国際家電見本市(CES)で公開した。デザインが美しいだけでなく、1回のフル充電で640キロ以上走るなど、先端技術満載となっている。
・スマホでドア開閉
Emotionはセダンながらスポーティなデザインで四輪駆動。ディヘドラルドアを採用し、このドアの開閉はスマホで操作することができるという。
内装にもこだわっている。超高級な皮を座席に使っているのはもちろん、3つのスクリーンを搭載している点も目をひく。
・LiDARセンサー搭載
また、肝心な性能はというと、電気自動車でまず重要な要素となる航続距離は640キロ。リチウムイオン電池のエネルギー密度を高めるなどして超高速充電も実現したとのこと。トップスピードは時速259キロとなっている。
加えて、EmotionはLiDARセンサーを搭載し、遠距離にある物の位置や形状などを素早く察知して、安全運転に役立てる技術を搭載しているのだという。
米国で電気自動車といえばテスラが名高いが、Emotionはその強力なライバルなるかもしれない。
Emotionは2018年後半に米国で製造を開始する見込み。
Emotion