そんななか、米国サンフランシスコ拠点のドローンメーカーUVifyが世界最速をうたう新ドローン「OOri」を発表した。すでにサイトでプレオーダーを受け付けていて、価格は289ドル(約3万3000円)となっている。
・手のひらサイズ
OOriは手のひらサイズのクワドロコプター。小さいながら、トップスピードは時速80キロ超にもなるという。
フロント部分にカメラを搭載し、専用コントローラーやゴーグルに映像をストリーミングするので、パイロット視点での操縦が可能だ。
・充電ステーションも別売
一般的に、空撮用のドローンに比べてレース用は操作が難しいが、OOriには高度や降下のセンサーが内蔵され、より安定したフライトとなる。
また、他のドローンと異なる点の一つに、ボディにLEDライトを搭載していることが挙げられる。気分によって好みの色にしてもいいし、チームでレースに参加するときに同じ色を灯すとう使い方もできる。
加えて、本体とは別売になるが、充電ステーションを用意しているのも気が利いている。OOriの航続時間は約6分。充電されたバッテリーを常備することで間を置かずして操作を楽しめる。
OOriの予定小売価格は389ドル(約4万4000円)なので、レース用ドローンの購入を検討している人は早めにチェックするとよさそう。
OOri/UVify