大事なポイントの一つが保湿状態だが、それを鏡越しにチェックするのではなく科学的に判断するためのデバイス「SkinScanner」が、Johnson & Johnson傘下のスキンケア用品大手、Neutrogenaから今夏にも発売される。
・30倍拡大レンズ搭載
SkinScanner はiPhoneのカメラレンズ部分を覆うデバイスで、専用アプリ「Skin360」とワイヤレスで連動する。
12個のLEDと30倍に拡大できるレンズを搭載し、肌の水分量を測定するセンサーも内蔵している。このデバイスを使って肌を撮影し、データを分析するという仕組みだ。
・同年代との比較も表示
では、どういうことがわかるかというと、まずはお肌の保湿状況。それから毛穴の開きやしわの状態だ。そうした気になる点の良し悪しを、数値化して表示する。恐ろしいことに、同年代と比べてどうなのかも表示される。
こうした結果を、ユーザーはどこに力点を置いてケアすればいいのかの参考にできるというわけだ。スキンケア会社のデバイスなので、どの自社商品がお肌に合っているかなども提示する。
Neutrogenaの商品を使うかは別として、ユーザーにとってはスキンケアをして状態が改善したかどうかチェックできるのは嬉しい。
SkinScannerはまずは今夏にも米国で50ドル(約5700円)で発売される見込みだ。
Neutrogena