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“顔パス”でハンバーガーを注文! CaliBurger、AIを使ったセルフサービスを試験展開

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米国カルフォルニア拠点のハンバーガーチェーンCaliBurgerは、顔認証で商品を注文できるキオスクを公開した。

客がキヨスクのカメラに顔を向けると人工知能(AI)が客を認識するので、セルフで注文できるというもの。来年には、顔認証で決済までできるようになる見込みだ。

・数秒で注文完了


キヨスクには、NECの顔認証システム「NeoFace」が搭載されている。

ひとたび顔を登録してアカウントを作成すると、IDなどを入力しなくても顔を向けるだけで過去に注文したメニューなどが表示さされるようになる。そうした一覧から選んでタップすると注文できるという仕組み。

操作が簡単なのに加え、「タマネギ抜き」「ケチャップなし」といった好みまで登録できるというのもポイントだ。また、カウンターに並ぶ必要がなくなり、注文にかかる時間はもものの数秒となる。

・2018年には全店舗で


このサービスは、パイロット事業としてカルフォルニア州ロサンゼルス郡のパサデナ店でこのほど導入された。パサデナ店での客の反応を見極めた上で、2018年には全店舗で導入する見込みだ。

なお、2018年1月には、ニューヨークで開かれる小売り展示会にも展示されるとのこと。

顔認証で注文・決済ができるとなればかなりのスピードアップが図れ、店にとっても客にっともメリットが大きい。人不足が指摘されている日本の外食産業でも、似たようなサービスを今後導入する企業が出てきてもおかしくはなさそうだ。

CaliBurger

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