「Relay」の開発意図は、そこにある。安全かつ利便性の高いツールを考えて、たどり着いたのがこの形。スクリーンを完全に取り払った、スマートトランシーバーだった。小さくても、あなどるなかれ。これ1台で、「話す、聞く、学ぶ」の3つを簡単に実現できる。まさに、デジタル時代を生きる親子のための、次世代型コミュニケーションツールだ。
・携帯電話とウォーキートーキーをドッギング
「Relay」は、携帯電話とウォーキートーキー(携帯型トランシーバー)を組み合わせたデバイス。4G LTEまたはWiFiで接続して、トランシーバーのように機能する。
話すときは、中央のボタンを長めに押す。これだけで、同じデバイスを持つ家族や友人が、一斉にその声を聴くことができる。Googleアシスタントに質問したり、ボイスコマンドで音楽を再生する機能も付いている。
コンパクトな手のひらサイズで、持ち運びにも便利。物をなくしがちな子どもなら、時計のように手首に巻くか、バッグに吊るしてもいいだろう。
・発売予定は2018年初頭
カラーは、白、青、水色、ピンクの4色を用意。価格は、本体1台につき99ドル(約1万1000円)。これに別途、サービス使用料6.99ドル/月額(約800円)が付く。販売開始は、2018年初頭の予定。
Relay