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世界最高速度を記録!次世代型交通システム「Hyperloop」、走行テストで240マイル/時を達成

2013年にイーロン・マスクが提唱した、次世代型超高速交通システム「Hyperloop」。計画は着々と進行し、昨年5月には屋外テスト走行にも成功。それから1年半。ついに、世界最高速度240マイル/時(約386キロメートル...

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2013年にイーロン・マスクが提唱した、次世代型超高速交通システム「Hyperloop」。計画は着々と進行し、昨年5月には屋外テスト走行にも成功。それから1年半。ついに、世界最高速度240マイル/時(約386キロメートル/時)の記録を達成した。

・前回を大きく上回る記録を達成


このスピードテストは12月15日、ラスベガスの砂漠に建設した輸送ポッド(XP-1内)で行われた。結果として、過去の最高記録192マイル/時(308キロメートル/時)を大きく上回ったが、理論上の最高速度700マイル/毎時(約1127キロメートル/時)には、まだまだ足りない。

その速度を達成するには、今よりさらに長いテストトラックがいる。現在のトラックは、1620フィート(約493メートル)。この距離で達成可能な最高速度は、250マイル/毎時(約402キロメートル/時)。開発チームによると、プラス2000メートルのトラックでなければ、目標速度を達成するのは難しいとのことだ。

しかし、今回のテストで注目すべきは、速度よりチームが考案した新しいエアロック技術だろう。イーロン・マスクの理論を再現するため、ほぼ摩擦のない真空状態のポッドを作ったわけだが、今回の記録を達成したことでこのポッドが、将来的に採用可能なものであることが証明された。

・来年以降の動きに注目


もちろん、長距離における真空維持の研究など、課題はまだまだある。そうした事情を差し引いたとしても、このニュースは開発元にとって、大きな励みになったに違いない。

昨秋、ヴァージングループの総裁リチャード・ブランソン氏の投資を受けて、Virgin Hyperloop Oneと改名。実現に向けて新たに始動したにも関わらず、さまざまな事情から、計画はとん挫状態に陥っていたからだ。

年の瀬に舞い込んだ吉報。来年以降の動向に注目したい。

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