そうした安全確保のためのお役立ちツールとなる自転車用のテールライトがクラウドファンディングサイトKickstarterで人気を集めている。米国カルフォルニアのスタートアップが開発した「Rayo」だ。
・周囲から光を認識できる!
Rayoはサドル下などに取り付けるテールライト。3つのLEDライトを搭載し、明るさは最大90ルーメンもある。
このライトに2つの内部反射レンズを組み合わせることで光がより拡散するように設計されている。開発元によると広い角度からこのライトを認識できるのだという。
・減速時は自動で点滅
また、Rayoはスマートなのも売りだ。どうスマートかというと、内蔵するモーションセンサーにより、ブレーキをかけて減速したときに自動でライトが点滅し、完全停止すると赤く光るようになっている。
それから、RayoはスマホとBluetoothで連動させることができ、スマホから点滅パターンを変えられる。走行場所が交通量の多い街中なのか、田舎道なのかなど、シチュエーションにより設定できる。
加えて、通常とは異なる動きを感知すると盗難アラートをアプリに送る機能を搭載しているのも便利だ。
1つで何役もこなすこのテールライト、今ならKickstarterで44ドル(約5000円)の出資で入手できる。すでに調達目標額は達成し、商品化はほぼ確実な情勢だ。
日本へもプラス10ドル(約1100円)で発送してくれるので自転車乗りの方はチェックしてみてはいかが。出資は来年1月21日まで受け付け、発送は同4月を見込んでいる。
Rayo/Kickstarter