開発元によると、グラフェン複合素材を採用したモバイルバッテリーは世界初。容量6000mAhもありながら20分で充電が完了するという。
・充電時も熱くならない
グラフェンを使ったバッテリーは、リチウム電池の有力な後継として注目されている。
内部抵抗の少なさや伝導性の良さが特徴で、そのため高速で充電しても内部の温度が上がらないので安全性が高い。
・出力ポートは3つ
高速充電の安全性を確保したApolloは、USB-C を使って60Wでの充電が可能だ。これにより、容量6000mAhのバッテリー充電が20分で完了するとのこと。
また、USB-Cをサポートするということは、AppleのMacBookや任天堂のSwitchのアダプターを持ち歩かずに済むことになる。
そのほか、USB-Aポートも2つ搭載しているので、幅広いデバイスに対応する。
Apolloは現在Kickstarterで59ドル(約6600円)〜。来年1月23日まで出資を受け付け、来年3月にも発送が始まる見込みだ。
Apollo/Kickstarter