端末をのぞき見されるのは誰しも好まないでしょう。そこでGoogleのエンジニアが現在開発中なのが、のぞき見を自動検知するソフトウェアです。
・人工知能とカメラでチェック
このソフトウェアはスマホのインカメラと人工知能を使って周囲をモニターし、スクリーンをのぞき見している人がいないか絶えずチェックします。
もしのぞき見が認められた場合、使っているアプリなどにストップがかかります。
・のぞきみの顔にマーク
公開されたデモビデオを見ると、スマホでメッセージを入力しているときに背後からのぞき見され、画面がメッセージからビデオへと切り替わります。
そして、カメラ撮影のときのフォーカスマークのようなもので、のぞき見している人の顔をとらえてユーザーに注意を促します。
このソフトウェアは、米国カルフォルニアでこのほど開かれた機械学習の会議「NIPS」でデモ披露されました。今後の展開についてはまだ情報はありませんが、人混みでスマホを操作することが多いツーザーにとってはあると便利なソフトかもしれません。
NIPS 2017 Accompaniment Demo Video