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針を使わずに薬を皮下投与するデバイス「PRIME」、武田薬品の薬で製品化へ

注射を打つとなると多くの人が身構える。体に針を刺すので当然のことながら痛みを伴うからだ。 そうした痛みや不安をなくす医療用デバイス「PRIME」が間もなく商品化される。針を使わずに、皮膚の上から薬をジェット注入するという...

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注射を打つとなると多くの人が身構える。体に針を刺すので当然のことながら痛みを伴うからだ。

そうした痛みや不安をなくす医療用デバイス「PRIME」が間もなく商品化される。針を使わずに、皮膚の上から薬をジェット注入するというもので、痛みを伴わずに皮下投与できるというものだ。

・髪の毛ほどの細さ


PRIMEは、米国マサチューセッツ工科大学の研究チームが開発し、技術はスピンアウト企業Portal Instrumentsに引き継がれた。

PRIMEは電気シェーバーのような大きさで、先端にノズルのついた使い捨て容器に薬を1回分のみ入れる。

容器をPRIME内にセットすると、リニア電磁アクチュエータで薬が押し出される。そのときノズルから出る薬は髪の毛ほどの細さで、しかもそのスピードが高速なために、痛みを感じずに薬は浸透していくのだという。

・患者の負担減


商品化にあたって、Portal Instrumentsは武田薬品工業と提携を契約。手始めに武田薬品工業の潰瘍性大腸炎治療薬「エンティビオ」を使用する。現在、臨床第三相試験が行われていて、商品化は間もなくとみられる。

PRIMEは患者が在宅で自己投与するのに用いられることを想定している。慢性疾患で自己注射を余儀なくされている患者の負担を大幅に減らしてくれるデバイスとして注目が集まりそうだ。

MIT News
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