組み込みのネットワーク接続を利用したデバイスや、アプライアンスで構成された“Internet of Things”に取り組むよう設計されており、Raspberry Pi などにインストールすることで、日々の生活の自動化が可能になる。
・わずか数秒でペットの顔を認識
同社ではこのたび、そのIoT Coreを使った、家庭用のペット認識ドアプロジェクトをリリース。複数のセンサーとモーターを使うことで、ペットのドアを完全に自動化。顔認識によって、動物の通過制限ができるようになるという。
仕組みは、こうだ。ペットがドアまで歩くと、モーションセンサーが起動し、搭載されているウェブカメラがその姿を捉える。そこから、動物の顔を数フレームキャプチャし、OpenCVクラシファイアを使用して画像を処理。動物が家に入るのを許可するか、拒絶するかを判断する。認識処理にかかる時間は、わずか数秒。ペットを混乱させない、シームレスなアプローチが特長だ。
・hackster.ioに作成ガイドあり
マイクロソフトは、この“自動化ペットドア”用のガイドを、hackster.ioにアップしている。これによると、セットアップにかかる時間はおよそ10時間。冬休みの工作には、もってこいかもしれない。かわいいペットのために、DIY気分で作ってあげてはいかがだろうか。
souce by windowscentral.com