・DeNAとの協働プロジェクト
本プロジェクトは株式会社DeNAと協働で進められており、協働に関しては2017年の1月に報じられていた。今回の実験は、複数のカメラとセンサー、そしてDeNAが開発した自動操縦ソフトを搭載した電気自動車Leafに一般の人を乗せて公道で走られせるというもの。舞台は横浜のみなとみらい地区周辺だ。
ユーザーはスマホで車両を手配でき、無人であるものの、管理センターが24時間状況を管理している。既にEasy Rideのサイトから一般モニターの参加を募っており、1月15日まで応募できるようだ。ちなみに、無料だ。
試験で使われる車の精度は、プロパイロットを搭載したモデルよりもさらに上をいっているようなので、どのような結果が得られるか大変楽しみだ。
・2020年にサービスイン?
無人タクシーサービスの開発はUberやLyftが積極的に進めていることで知られているが、今回のEasy Rideは2020年のサービスインを目標としているそうだ。本サービスは「もっと自由な移動を」というテーマを掲げているだけに、安全性と利便性が確保されれば、街利用ではかなり重宝しそうな予感だ。
無人のタクシーが私たちを目的地まで送り届けてくれる時代があと2、3年でやってくると思うと、個人的には不安と興奮の入り混じったような感覚を抱いてしまうというのが正直なところ。ただ、数年後に同じように感じているかというと、間違いなくそうではないだろう。
執筆:Doga
DeNA
Easy Ride
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