カメラを搭載した、“目玉の親父”のような球体が宙に浮きながら周囲をモニターするという「Moon」。固定して使うタイプが多い中で、Moonは遠隔から360度回転させられ、充電もワイヤレスで行える。デザイン、機能性共にバッチリのカメラだ。
・電磁誘導でワイヤレス給電
宙に浮く仕組みはシンプルで、磁石の力を利用している。カメラ側とベース側それぞれに磁石が埋め込まれていて、反発し合うことでカメラがベースの上に浮く。
ワイヤレス給電も電磁誘導によるもの。当然ながらケーブルが介在しないので、一見マジックのように思える。初めて目にする人は二度見すること間違いなしだろう。
・動きや音に反応
宙に浮くだけでなく、Moonは回転できるのも特徴。ユーザーはアプリを使って遠隔から操作できる。窓を開けっ放しにしてないかなど、出先からでも気になる方向にカメラを向けて映像で確かめることが可能だ。
また、Moonにはセンサーも内蔵され、動きや音のある方向に自動でカメラが向く機能も。赤ちゃんの部屋に設置して、泣き声がしたら赤ちゃんの様子を映し出す、という使い方ができる。
加えて、ZigBeeやZ-waveに対応するので、スマートホームハブとして活用することも可能だ。
・今なら2万円台
未来的なデザインと実用性に惹かれた人は少なくないようで、クラウドファンディングサイトIndiegogoでは目標額4万5000ドル(約507万円)の6倍近くを集めている。
出資期限は12月15日となっているので、気になる方は早めにチェックした方が良さそう。今なら224ドル(約2万5000円)の出資で入手できる。
Moon/Indiegogo