普段はスマホ連動のブレスレットとして収納されているが、用途に応じて基部から取り出し片耳イヤホンとして使用する。それがこの製品の特徴だ。
文章で書くと簡単だが、これが非常にスタイリッシュなデザインを実現させている。
完全ハンズフリーで通話
Earbandは、殆ど横に突出していない形状である。すなわち、液晶画面とベルト部分の幅にあまり差がない。
アラーム付き腕時計としての機能はもちろんだが、iPhoneに接続すればEarbandでSiriを利用することができる。PR動画を見ると、Earbandを基部から取り外した状態でSiriを使っていることが分かる。
心拍数、血圧、歩数、カロリー計算などの健康管理もお手のもの。ビジネスだけでなく、スポーツをする目的で使用しても問題なさそうだ。
そして、そもそもが片耳イヤホンだから、基本的操作は表面のタッチパネルを指一本で触るだけ。両手が塞がってしまうことはまずない。電話をかける際も、Siriを利用すれば完全ハンズフリーで目的を果たすことができる。
すでに量産開始
さらに特筆すべきは、価格と配送時期である。
Indiegogoの出資枠では、69ドル(7760円)からの提供となっている。日本円で1万円以内の価格で、しかも配送は来年1月から。この記事の執筆が2017年12月5日だから、わずか1ヶ月程度で製品が届くということだ。こうしたことは、クラウドファンディングではあまりない。
すでに量産体制に入っているようで、その様子もキャンペーンページ内で確認できる。
Indiegogo