だが、中にはシートベルトを嫌がる子もいる。その場合、シートベルトを着けさせてもすぐに外してしまうものだ。どうにかして、子供にシートベルトを着用させる方法はないものか。
それに対してひとつの答えを提示した製品がある。国内クラウドファンディング「Makuake」に登場した「Bellton」だ。
アプリがシートベルト着用を認識
現代の子供は、車中での暇つぶしにスマホやタブレットを使う。
Belltonは、子供のそうした行動に目をつけた製品だ。これはモバイル機器と連動するデバイスで、スマホやタブレットには予めBellton専用アプリをインストールしておく。
デバイスには磁石センサーが搭載され、今現在シートベルトがロックされているか否かを判別する。もしアプリ作動中に子供がシートベルトを外したら、それに応じてモバイル機器の操作ができなくなるのだ。
シートベルトを嫌がったら、スマホでゲームを楽しむことができない。逆にシートベルトを着用すると、Belltonがそれに反応して再びスマホを操作できるというわけだ。
シートベルトを着けない子はゲームができない、というコンセプトのこの製品。だが、頭ごなしの無機質な警告を発するというわけではなく、小さい子に配慮したデザインのキャラクターを前面に押し出していることが特徴だ。
来年中頃の配送予定
先述の通り、Makuakeに出展されたこのBelltonだが、キャンペーン開始早々に目標調達金額の50万円を達成してしまった。期限残り85日でどこまで資金を調達できるのか、大いに期待されている。
現在用意されている投資枠は、限定30名の4500円コースから。来年8月に配送予定としている。
Makuake