まずは開発を手がけた「Manta5」のお膝元、ニュージーランド限定で、価格は7495NZドル(約58万円)。来年2月に公式発売となる。
・プロペラで推進力
水上でのHydrofoiler XE-1を見ると、まるでトレーニングジムなどにある自転車のようだ。手を置くハンドルバーや腰掛けるサドルがあり、足でこぐペダルもついている。
実際、自転車のようにペダルをこぐと、水面下に隠れる部分にあるプロペラが回り、推進力を得られる。
・ボディを軽量化
しかし、これだけではないのがHydrofoiler XE-1。バッテリーやモーターを搭載し、電動アシストする。つまり、必死になってこがなくてもスイスイ進めるのだ。
もちろん、水の抵抗があるのでそれを減らすためにカーボンファイバーを使うなどしてボディの軽量・スリム化を図っている。
ちなみに、体重85キロの人が乗った場合、約1時間の電動アシストが可能とのこと。
必死にペダルをこぐことなく水面を颯爽とサイクリングできるこのこのバイク、新たなレジャーツールとして注目を集めそうだ。
Hydrofoiler XE-1