・iPhone 7と同じA10チップを搭載!?
現在のiPhone SEは、4Kビデオを撮影できる12メガピクセルのカメラを搭載した、小さいながらも高精度な機能が魅力のデバイス。内部には、iPhone 6sと同じA9チップを採用している。スピードとレスポンスに優れたこのチップには、極めて効率的なM9モーションコプロセッサが直接組み込まれており、加速度センサー、コンパス、ジャイロスコープとつながっている他、Siriの起動も、「Hey Siri」と話しかけるだけで、簡単に実行できるようになっている。
情報では、次のモデルは、A9チップからA10チップに移行するかもしれない、とのこと。iPhone 7で使用されているA10チップは、A9よりさらに高精度で、パフォーマンスも1枚上。12月発売予定のiMac Proにも搭載されているのではと、ITメディアの間で、まことしやかにささやかれている。
・来年の発表に期待
しかし、これらはあくまで推測。SE 2(仮称)の設計がどうなるか、現段階ではっきりしたことはわかっていない。先日述べたとおり、同社では来年度のプランとして、6.5インチOLEDディスプレイを搭載したハイエンドのデバイスなど、3台のデバイスを発売予定とも報じられている。いずれも詳細は、年が明けてからになるだろう。とりあえず、年内にアップルストアの前で、行列することはなさそうだ。
souce by complex.com