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神経ネットワークのしくみを忠実に再現!知育玩具「NeuroBytes」の拡張性が高すぎる

プログラミング教育を促す知育玩具が人気だが、これに加えて神経ネットワークのしくみを学ぶことができるキット「NeuroBytes」が登場した。NeuroBytesでは、コードを書く必要はなく、遊び感覚でプログラミングと神経...

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プログラミング教育を促す知育玩具が人気だが、これに加えて神経ネットワークのしくみを学ぶことができるキット「NeuroBytes」が登場した。NeuroBytesでは、コードを書く必要はなく、遊び感覚でプログラミングと神経科学が学べる。

ハード・ソフトのハック記事を掲載するHackadayの読者ならご存じかもしれないが、NeuroBytesは、2015年の同メディア主催の大会にて、ベストプロダクト部門のファイナリストに勝ち残ったプロジェクトだ。

このほどNeuroBytesは、さらなる改良と展開の拡大のためにKickstarterに出展。さまざまな興味深いキットを用意して投資を募っている。子供から大人、素人から専門科までの知的好奇心を満たすNeuroBytesについてご紹介していこう。

・神経ネットワークのしくみを可視化


感覚器からのシグナルは、神経ネットワークを巡って処理され、筋肉を制御する。NeuroBytesでは、触覚刺激や光刺激に反応する神経モジュールを組み合わせてシグナルを伝達。モーターを制御するモジュールに伝えることができる。

各モジュール上の色分けされたLEDが、シグナルの伝達過程を可視化し、各モジュールに接続するケーブルの制御により、神経伝達物質の作用するしくみを再現している。

・モジュールは無限の組み合わせが可能


Kickstarterでは、表皮のしくみや膝蓋反射のしくみ、目のしくみをテストするキットが用意されているほか、光を追いかけたり、ものにあたるとバックするようなバギーが作れる「ニューロバギーキット」などユニークなものもある。

生物の神経細胞と同様、NeuroBytesは、すべてのモジュールで互換性があり、これらを複数組み合わせることでさらに複雑な神経ネットワークのモデルも構築できる。

Network Interface Device(NID)を通して、Androidデバイスやコンピュータと接続すれば、神経ネットワーク上の任意のボードの膜電位をリアルタイムで監視し、伝達の制御も可能だ。

・モジュールを独自に作成してさらなる探求も


NeuroBytesは、オープンソースハードウェアで、回路図、電子基板のレイアウト、ファームウェアなどのすべてのソースファイルが公開されている。

すでにあるキット以外にも、独自のモジュールを作成して神経科学の世界をさらに深く探求することも可能だ。

支援者やコミュニティのメンバーは、ビデオによる実験ガイダンスにアクセスできて、NeuroBytes活用のヒントが得られるだろう。

Kickstarterにて、12月15日まで出資を募っており、皮膚のしくみを再現するキットが99ドル(約1万1000円)、膝蓋反射のしくみを再現するキットが119ドル(約1万3200円)、目のしくみを再現するキットが139ドル(約1万5500円)、ニューロバギーのキットが199ドル(約2万2100円)…となっていて、目標金額に到達したら2018年4月に製品が発送される予定だ。

NeuroBytes/Kickstarter
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