電動バイクの開発を手がけるテラモーターズでは、スマートフォンと連動する機能を搭載した、電動バイクを開発中だという。併用アプリでは、走行のドライブログを管理することができ、走行距離や電費、走行の電力コストを計測したり、出発地点と到着地点の住所やマップを表示したり、走行ルートを地図上に示す。さらに、速度に応じてルートの色が変化したり、急ブレーキや急加速した地点を表示するといった機能のほか、最新のバッテリー残量や、検知した故障情報などを知らせる機能も搭載。
テラモーターズでは、世界初のスマートフォン連動の電動バイク量産を目指し、12月に発売を予定している。アジアの各地で、バイクは市民の重要な足となっているが、日本国内だけでなく、ベトナム、フィリピン、インドなどのエリアを中心に、販売展開をおこなう見込みだ。このように、これまで個別に独立して機能していた電子機器と、スマートフォンを連動させたサービスは、今後ますます増えていくことだろう。
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