それは、“hipster”“romantic”“cheap”など、 “キーワードで検索”できる機能で、そのキーワードを含む他ユーザーたちのレビューを、場所と関連付けることでマップ上に表示するというものだ。「Yelp Wordmap」と呼ばれるこのマップは、ある特定のキーワードについて、「Yelp」ユーザーのアクションがどこで発生しているのか、関心が集まっているエリアはどこなのか、一目で見て取れる。たとえば、“tourist”というキーワードを選択すると、ニューヨーク市内ではマンハッタンエリアがもっとも赤く濃く表示され、たくさんのユーザーがそのエリアについてのレビューの中で、“tourist”というワードを用いていることがわかる。“cheap”という単語で検索すると、East Villageエリアが、“romantic”という単語の場合は、West Villageエリアに集中する、というような具合だ。
「Yelp Wordmap」は現在のところ、Austin、Boston、Chicago、London、Los Angeles、New York、Paris、Torontoなど、世界の14の都市で利用可能。これらの街を訪れたとき、来訪予定のエリアや、今いる地点付近で、どんな単語に関心が集まっているのか、チェックしてみても面白いかもしれない。
Yelp Wordmap