2006年にスタートした「スタートアップ・リーダーシップ・プログラム(SLP)」は、ボストンに本拠地があり、現在世界11カ国で、ビジネスリーダーや起業家を育成するプログラムを開催。これまでに200名以上の卒業生、700社以上のスタートアップを排出し、350億円を超える資金調達を実現している。東京支部では、今年9月から6ヶ月の期間にわたり、起業家育成プログラムを開始する予定で、カリキュラムとしては、ワークショップ形式の13講座となっている。
プログラムでは、事業を軌道に乗せるために必要な、コンセプト作り、法務、財務、人事、営業といった面をサポート。プログラムは世界中で同じカリキュラムになっており、歩調を合わせて進められるため、起業という苦しい道のりであっても、国を越えた同期メンバーとともに、支えあいながら学びを進められる点が大きな魅力となっている。また、SLPのプログラムを通じて、卒業生のネットワークに参画することで、未知の情報を得たり、ビジネス展開の幅を広げたりすることもできそうだ。SLP東京では、7月中にプレセミナーを開催する予定。
スタートアップ・リーダーシップ・プログラム(SLP) 東京