すでに25台を予約注文。同社の2030年までに二酸化炭素排出を削減するという目標に沿った動きのようだ。
・2019年の生産後すぐに運用
Semiは約36トンを輸送することができ、1回の充電で805キロも走行することができる。2019年に生産に入るとのことで、LoblawはすぐにSemiの運用に入る。
今のところ、Semiの価格は公表されていないが、予約は1台あたり5000ドル(約56万円)かかるとのこと。
・5秒で時速97キロに
Semiの特徴はというと、まず自動ブレーキなどの安全面機能が充実したオートパイロット機能を搭載していることが挙げられる。
また、カメラで死角をモニターし、危険があればドライバーに注意を促すなど、運転をアシストしてくれる。性能面でも、加速は5秒で時速97キロとなるなど、スムーズな運転となる。
・コスト削減にも貢献
いま、多くの企業が環境問題への取り組みが求められている。いかに“地球に優しい取り組み”をしているかを打ち出すことが企業イメージを左右する。
そこにコスト削減という“おいしいおまけ”がついてくるのなら、多少の初期投資はかかっても企業は前向きになるのかもしれない。
Tesla Semi