最高時速は約400キロ。1.9秒で時速97キロまで加速できるという高パフォーマンスを誇る。しかもフル充電したときの航続可能距離は998キロと、他の電気自動車をしのぐ性能だ。
・4人乗りクーペ
スポーツカーというとスタイリッシュなデザインである反面、車内が狭いという印象があるが、Roadstarは4人乗りのクーペタイプ。トランクもあり、荷物を積んでちょっとした旅行も可能なサイズだ。
電気自動車で気になるのが航続可能距離。充電スポットの確保が悩ましい問題だが、Roadstarのバッテリーパック容量は200kWh。フル充電した場合、998キロ走行できるので、充電頻度をかなり抑えられそうだ。
・ガラス製ルーフ
モーターは、後方に2基、前方に1基の計3基搭載。4.2秒で時速161キロまで加速できる。
デザイン面では、ガラス製ルーフを採用するなどいかにもテスラらしい。もちろん、ルーフを開けてオープンカーにもできる。
Roadstarはすでに予約の受け付けを開始し、2020年の納車開始となる見込み。気になる価格は、初回出荷の1000台が25万ドル(約2800万円)、それ以降は20万ドル(約2200万円)となる。
Roadster/Tesla