そこで、イタリアのスタートアップFadelが開発中なのが、グラフィン素材を使って、足裏を涼しく保つことができるサンダル「Freshoes」。臭いも抑え、形状も崩れにくくて長持ちするという、いいことづくしのサンダルだ。
・ソールにグラフィン
イタリア技術研究所の協力を得て、グライフィンを含むポリウレタン膜でコーティングしたソールを開発した。GETと呼ばれるこの技術は特許を取得済みとのこと。
Fadel社によると、グラフィンは熱を素早く外に放つ性質がある。ソールの下部に小さな通気穴を設け、そこから熱をサンダルの外に出すことで足を涼しく保つことができるのだという。
・バクテリアを抑制
また、熱がこもらないので、バクテリアの数を減らせる。これは、臭い抑制につながるとのこと。
加えて、足の快適性を確保できるよう、ソールの形状にもこだわった。グラフィンは丈夫な素材なので、ソールのオリジナル形状をキープできるのもメリットだ。
色やデザインも多彩で、「さすがイタリア発」と思わせるものばかり。機能性とデザインを兼ね備えたこのサンダル、発売されれば夏が蒸し暑い日本でもヒットするかも?
Freshoes