確かに、情報ステーション/家電の操作ハブとしてAIアシスタントを活用するだけでも生活はずいぶん便利になるが、せっかくなので、その守備範囲を屋外にまで広げてみてはいかがだろう。
今回ご紹介する「iHome iSP100」は屋外でも使えるスマートプラグだ。さっそくプロダクトの詳細を見ていくことにする。
・Appe HomeKitなど複数のスマートホーム規格に対応
さまざまなスマートホーム対応プロダクトを手掛けるiHomeだが、今回リリースしたiSP100は、防水性と耐候性を備え屋外でも使用できるものだ。
-20~40℃までの環境で使用可能となっており、最大1800Wの電力をサポートする。
セッティング方法は簡単。iSP100をWi-Fiと接続してコンセントに差し込めば、対応サービスを通じて家電や電球のOn/Offができるようになる。
Google AssistantやAmazon Alexa、Appe HomeKit、Wink、Nestといった、いくつものAIアシスタントやスマートホーム規格に対応しているのでとても使い勝手がよいだろう。スマートスピーカーが家にある人はもちろん、iOSやAndroidアプリからも操作が可能で、HomeKitなどではスケジューリングも利用できる。
・イルミネーションのコントロールやセンサーとの連携も
クリスマスや正月などのイベントが目白押しのこれからのシーズン。イルミネーションをこのスマートプラグでコントロールするのもよいだろう。
帰宅に合わせて玄関のライトをつけることもできるし、遠隔からのスプリンクラーや防犯カメラのOn/Offなどにも適しているなど活用範囲は無限大だ。
さらには、HomeKit互換のカメラで動きが検出された場合にのみiSP100をOnにすることもできるし、iHomeの他のプロダクトと連携して、例えばドアセンサーで開閉を検出した場合にiSP100をOnにするといった使い方も可能だ。
iSP100は、USのAmazonなどですでに販売開始されており、39.99ドル(約4480円)プラス送料で入手できる。
参照元:iHome lets Alexa, Siri and Google Assistant control your garden gadgets/SLASH GEAR