モーター付き車輪や電池パックなどがセットになっていて、どんな自転車でも使え、取り付けには10分もかからないという。
・前輪を交換!
キットは、上記に加えハンドルにつけるコネクタ、ペダル・ブレーキセンサー、バッテリー、充電器が含まれる。
使うにはまず、前輪をモーター付き車輪に変え、ペダルとブレーキのセンサーを取り付ける。そしてハンドルバーにコネクタをセットすると、ランチバックのような外観の電池パックを簡単に着脱できるようになる。
こうしたセットアップはものの10分ほどでできるとのこと。
・軽量のハブモーター
電動アシスト自転車というと重いというイメージがあるが、Swytchのハブモーターはコンパクトで、他メーカーのものより20~50%軽いとのこと。このハブモーターは車輪にビルトインされた状態で発送される。
また電動自転車で気になるのがバッテリーの持ちだが、Swytchでは25マイル(約40キロ)と50マイル(約80キロ)走行可能な2種類を用意している。
パワーレベルは5段階から選べるので、こまめに切り替えることで走行距離を伸ばせそうだ。
・来年4月発送へ
Swytchは現在、クラウドファンディングサイトIndiegogoで資金調達を展開中。すでに目標額は達成しているので商品化はほぼ確実な情勢だ。
今なら25マイル電池パックを含むセットが299ドル(約3万4000円)、50マイル電池パックのセットが350ドル(約4万円)となっている。出資はあと1カ月ほど受け付け、来年4月にも発送が始まる見込みだ。
Swytch/Indiegogo