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産後うつ病の自己評価票用アプリが登場!「医療ビッグデータ対応」も視野に

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シェアメディカルが、産後うつ病の自己評価票用アプリをリリース。自治体などの母子保健行政にも活用していくことも想定されたアプリだという。

・産後うつを自己評価


シェアメディカルは、医療用チャットサービス「メディライン」を提供する企業。今回のアプリは、産後うつ病スクリーニングとして国内外で最も広く使用されている評価スケール「EPDS」のスマートデバイス用アプリ。医療者画面と産婦画面を分離し、EPDSスコアが産婦に直接見えないように配慮されるなど、細かい部分も気遣った設計になっている。

・広がるデータの可能性


産後うつといっても、産婦のおかれた環境や状況によって評価の区分は大きく左右されることもある。このような特性とデータを相関させることで細かい支援の可能性が広がるという。さらに、母子保健行政にも活用していくことを想定し、「EPDS医療ビックデータ機能」も搭載。市町村レベルでデータ比較を行うことで母子保健行政のヘルス対策などへの活用も想定されている。

今までの統計や傾向等の定量的なデータが取れるようになれば、より早期に母親の変化周囲が気付け対応できるきっかけになることだろう。今後の活用に注目が集まっている。

シェアメディカル

 

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