Wi-FiやBluetoothでストリーミング音楽も楽しめ、しかも木目が美しいおそろいのスピーカーも用意されていて、デザインとテクノロジーが融合したものとなっている。
・柔らかな印象
中高年にとってレコードは古きよきもの、若者の目には新鮮にうつる存在で、若年層を中心にレコードの人気が再燃している。
それに伴い、最近はレコードプレーヤーもさまざまなものが出回っている。Techableでもポータブルなもの、自分で組み立てられるものなどを紹介してきた。
そして今回取り上げるTT8は、デザインと機能性の両方が売りのタイプ。まずデザインだが、ターンテーブルが据えられたボディが木製なのに目がいく。ターンテーブル、ボタンやつまみ、端子接続部分など以外は木材で覆われ、柔らかな印象を与える。
・アンプを内蔵
機能面では、Wi-FiとBluetoothに対応し、レコードだけでなくスマホなどに入っている音楽やストリーミングも楽しめる。
パッシブスピーカー用にアンプも内蔵。TT8とそろいの木製パッシブスピーカーセットを使ってもいいし、他のメーカーのものを使うのもあり。
存分に音楽が楽しめ、置くだけでインテリアとしても映えるこのプレーヤー、現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中だ。
今ならターンテーブル単体が599ドル(約6万8000円)〜、ターンテーブルにスピーカー2つ、サブウーファーがついたセットが939ドル(約10万7000円)〜となっている。出資期限は1月3日で、来年3月の発送を予定している。
TT8/Kickstarter