GoogleのPixel Budsなどがそれだが、LINEからも同様のワイヤレスイヤホン「Mars」が登場する。翻訳機能付きとなる見込みで、しかも人工知能(AI)アシスタントGlovaを搭載。発売は「2018年の早い時期」としている。
・翻訳は10言語?
翻訳は日本語や英語など10言語に対応するようだ。公開された動画では、言語が異なる人同士がMarsを装着すると、相手の話す言語が自分の言語で耳に届く。
翻訳はリアルタイムなので、それぞれ自分の言葉で話しながらの会話が成り立つというわけだ。
・忠実な“秘書”付き
翻訳機能以外に注目したいのがAI機能。こちらは、すでにAppleのAirPodsなどでおなじみ、パーソナルアシスタントを呼び出せるというもの。
「音楽のボリュームをあげて」「タクシーを呼んで」などとリクエストすると、忠実に実行してくれる。
Marsの価格やバッテリー持続時間など詳細については明らかになっていないが、LINE Globalのツイートによると、2018年の早い時期にまずは韓国でリリースするとのこと。
今後はこうしたAI搭載、翻訳機能付きというのがワイヤレスイヤホンのスタンダードになってくるのかもしれない。
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