最近は大きめのスマホが増えてきていて、スクリーンが見やすくなった反面、指への負担が大きい。そこで、カナダのスタートアップが開発したのが、iPhoneのホームボタン横に操作ボタンを加えられるスクリーンプロテクター「IntelliTouch+」だ。
・サーキット内蔵
IntelliTouch+の見た目は普通のプロテクターだが、実は強化ガラスの下にサーキットを内蔵している。
他のプロテクターと同様にスクリーンに貼り付けるだけで、ホームボタンの左右に操作ボタンを加えられる。
具体的には、ホームボタンの左横をタッチすると「ページ戻る」、右横を触ると「ページ更新」の操作ができる。
・腱鞘炎の予防にも
例えば、iPhoneでカメラロールの写真を見ていて、写真一覧に戻るときには左上に「コレクション」のボタンがくる。また、Webページを再読み込みするときには右上のボタンをタップする必要がある。
通常、片手でスマホを操作するときに使うのは親指で、それらのボタンを触るのは無理がある。しかしホームボタン付近であれば楽に操作できるというわけだ。
操作が素早く楽にできるというだけでなく、こうしたグッズは腱鞘炎などの予防という点でも意義がありそうだ。
IntelliTouch+は現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達中。iPhone 6、6s、6 Plus、6s Plus、7、7 Plus、8、8 Plus用が用意されていて、今なら18カナダドル(約1600円)〜。出資は12月13日まで受け付ける。
IntelliTouch+/Kickstarter