今回紹介する超音波カッター「Wondercutter」はそうしたDIY作業を正確かつ効率的に行うためのもの。ハサミやカッターでうまく切れないようなプラスティックや皮なども楽に切断できる。
・毎秒4万回の振動
Wondercutterはペン先のようなところから超音波が出て、その振動で切断するという仕組み。開発元によると、振動は1秒あたり4万回という。
なので、たとえばカッターでは何回も同じところをなぞらなければ切れないようなものでもWondercutterなら一発で切断できる。
・フェルトやバルサ材も
Wondercutterで切れるものとしては、プラスティックや皮以外にも厚紙、フェルト、模型などによく使われるバルサ材、中密度繊維板、ペーパーボードなどがある。
フル充電するとスタンバイモードで12時間、ボタンをオンにすると3時間もつ。
Wondercutterは現在、クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中。予定小売価格390ドル(約4万4000円)のところ、今なら248ドル(約2万8000円)〜となっている。
DIY作業が趣味という人はチェックしてみてはいかが。出資は12月21日まで受け付ける。
Wondercutter/Kickstarter