それが、変幻自在に折りたためる革の「Changize」だ
・厚さ0.4mmで変幻自在に折りたたみが可能
Changizeは、縦25cm、横35cm、厚さたったの0.4mmの牛の本革だ。そう、革そのものなのだ。この0.4mmという薄さのおかげで、なんと変幻自在に折りたたむことができるという。
利用シーンとしては、ブックカバーにしたり、プレゼントの包装紙の代わりに使ったり、この革を使ってキーホルダーを作ってみたりと、素材そのものなので、ユーザーの目的に合わせた自由な使い方が想定できる。ちなみに、この革で鶴を折ることもできるほどなのだ。
Changizeは、高品質な本革を利用した折り紙ならぬ、「折り革」といったところだろう。
・姫路の皮なめし職人の高い技術力
この折り目のつく革は、姫路の皮なめし職人の高い技術力によって実現している。油脂の量を絶妙に調整することで、革に折り型が付き、戻らないような状態になるまで開発を繰り返したそうだ。
0.4mmという薄さで、破れなくて丈夫な革というのは、そう簡単にできるものではない。レザー好きにはたまらない完成度になっているはずだ。
Changizeのカラーはブラック、レッド、チョコ、イエロー、ブラウンがあり、値段はB4サイズの1枚で1万1780円となかなかのもの。ただ、本革であるということと、折りたためるという使い勝手を考えると高くはないものなのかもしれない。2018年2月頃の発送を予定しているようだ。
ぜひレザー好きの人にはチェックしてもらいたいアイテムといえるだろう。
執筆:Doga
Changize/Makuake