万一に備え、コンセントがなくてもスマホを確実に充電できる手段を確保しておきたい。そう考えている人のために開発された折りたたみ式の太陽光充電器「Sunslice」を今回は紹介しよう。
・ガジェット類の充電も
ベルギーのスタートアップが開発したSunsliceはソーラーパネルを搭載し、太陽光で発電する。太陽光発電器そのものは珍しくないが、Sunsliceのポイントは折りたたむとクレジットカードほどの大きさになることだろう。
加えて、手持ちの充電ケーブルを直接つなげることができ、USB、マイクロUSB、ライトニングに対応するのも便利。スマホだけでなくデジカメやヘッドフォンなど身の回りのガジェット類も充電できる。
・2時間で50%充電
Sunsliceのソーラーパネルは6枚。肝心の発電能力はというと出力は3W、晴れていれば約2時間でiPhone 6SやGalaxy S6のバッテリー50%を充電できるとのこと。
ちなみに、2つのSunsliceをつなげることも可能で、その場合の出力は6Wとなり充電スピードも倍になる。
Sunsliceは現在クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を展開中。今なら79ユーロ(約1万円)〜となっている。日常使いはもちろん、災害に備えて持っておくのもよさそうだ。出資期限は12月10日。
Sunslice/Kickstarter