今回紹介する「Fynd」は、ついに4Gネットワークを搭載した、本命のスマートトラッカーだ。
・4Gネットワークで忘れ物をリアルタイムでトラッキング
Fyndには、Qualcommのプロセッサが搭載されており、少ないバッテリー消費量で現在地をトラッキングする技術が備わっている。さらにそこに、キャリアの4Gネットワークを繋げられるため、専用のアプリ上でかなり精度の高い位置情報をリアルタイムで確認できるそうだ。
もちろん自分のいるところから一定の範囲外にこのFyndが出た場合も、自動でスマホに通知を受け取ることができるため、落し物や忘れ物の未然防止もバッチリだ。
・カバンや飼い犬の首輪につけておくと安心
大きさは財布の中に入れられるほど小さくはないが、重さは約18gほどなので、カバンの中や、飼い犬の首輪につけておけば、万が一のときに安心だろう。バッテリー駆動時間は、LTEを使うと最大4日、Bluetoothに切り替えると60日ももつそうだ。
Fyndがスマホから約30mの範囲内にあるときは、自動でBluetooth接続に切り替わるため、普段利用していてそれほどバッテリー切れに困ることもないのではないだろうか。また、IP67の防水仕様も嬉しい点だ。
Fyndは今ならIndiegogoにて1つ60ドル(約6800円)なのだが、残念ながらまだ日本では未対応だ。4Gネットワークを使うため、なかなか日本でリリースするには時間がかかりそうだが、このようなトラッカーが登場すれば、忘れ物を減らせる日も近いのかもしれない。
執筆:Doga
Fynd/Indiegogo