釣り糸に取り付けると、魚が餌に食らいつく瞬間を撮影してその映像をスマホやタブレットなどの端末にリアル送信するというものだ。
・Wi-Fiでストリーミング
Spydroのセールスポイントは、内蔵するセンサーや人工知能で魚のバイトを感知し、自動で録画が始まる機能。魚が口を大きくあけて餌に食らいつく瞬間を撮影できる。
画質はフルHD(1080p/30fpsか720p/60fps)。画角も130度あるので勢いよく泳ぐ魚を十分にとらえることができそう。
そうした映像はWi-Fiで連携するスマホなどの端末ですぐにチェックでき、家族や友達と映像をシェアすることも可能だ。
・釣りデータのログ付けも
また、Spydroは水温や塩度、深さ(最大110メートル)、スピードなどを測定する機能もある。情報は専用アプリ(iOS、Android)にログづけすることができるので、データを分析すれば次の釣果につなげられるかもしれない。
気になるお値段だが、Kickstarterでは8GBのSDカードが付いたパッケージが179ドル(約2万円)~となっている。
普通だと知り得ないアンダーウォーターワールドをのぞいてみたいという釣り人はチェックしてみてはどうだろう。出資期限は12月10日。
Spydro/Kickstarter