
これを改善し、健康な状態に戻すデバイスが、Kickstarterに登場した。1日に浴びる光の量を測定し、トラッキングするウェアラブルセンサー「LYS」だ。
・浴びている光の量をリアルタイムでトラッキング

「LYS」には、目の中の光受容体を模倣し、概日刺激を計算するためのセンサーと、特殊開発によるアルゴリズムを搭載されている。最初にセンサーで、ユーザーが日頃どんなタイプの光を浴びているか、リアルタイムで追跡。分析された結果が、専用アプリに直接表示される仕組みだ。
結果を受けたユーザーは、適切な光を浴びるよう、自ら生活の中で改善することができる。交差点では日当たりの良い側を渡ったり、窓際で昼食を食べたり、仕事机の角度を変えるといった工夫を施すようになる。小さな努力は、やがて大きな実となる。本品のトライアルでは、ウェアラブルとアプリを3週間使用しただけで、眠りにつくまでの時間を40%短縮。1日の知覚エネルギーレベルが3倍にアップしたという。
・スタイリッシュなコイン型

早期割引価格は、59ユーロ(7800円)。オーダーは、11月16日まで受け付けている。
LYS/Kickstarter