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遠隔放水もできる家庭菜園見守りカメラ「GardenSpace」

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ガーデンニングや自家菜園は、数坪のスペースがあればできる趣味である。

だが、常に畑に目を光らせる必要がある故に「手軽な趣味」とは言いづらい。それなりに手間と時間をかける必要があるし、害獣や悪意ある者から作物を守るという仕事も発生する。

この記事では、ガーデンニング作業を軽減する最先端製品をご紹介しよう。

・害獣から畑を守る!


国際的クラウドファンディング「Kickstarter」に登場した「GardenSpace」が、注目を浴びている。

これは遠隔操作で畑を守る全周囲カメラ。Wi-Fiに接続し、24時間365日大事な畑を監視してくれる。

GardenSpaceの最大の特徴は、スプリンクラーを兼ねているということ。円盤型のヘッド部分が全周囲に水を撒いてくれる。ところが、スプリンクラーの役割はそれだけではない。もし畑に誰もいない時、不審人物や動物が侵入してきたら高圧放水で追い払ってくれるのだ。

これは実証済みで、夜の畑に忍び寄ってきた動物を撃退する動画がキャンペーンページ内で配信されている。

電力は太陽光パネルから取り入れる。使用者が能動的に電力を供給してやる必要はまったくない。だからこそ、24時間のモニタリングが可能なのだ。

さらに、栽培している作物の種類に合わせて専用アプリが適切なガーデニングを指南してくれる。きめ細かい部分にまで手の行き届いた製品と言えよう。

・日本配送は未対応か


GardenSpaceは、239ドル(約2万7000円)からのプレッジで製品提供を約束している。

ただし、配送予定は来年の10月。だいぶ時間のかかるプロジェクトだ。そしてこの製品は、残念ながら日本への配送には現時点では対応していない。

ガーデニング愛好家にとっては嬉しいものであるというのは間違いないだろう。

Kickstarter

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