しかし、このほど発売されたガーミンの「Vivosport」は、本気で運動する人のためのものだ。GPSや光学心拍モニターなどを内蔵し、リアルタイムに速度や心拍などを表示してくれる。最大酸素摂取量もわかるので、トレーニングの効率を上げたいという場合に活躍する。
・運動強度の把握も
例えば、メジャーな運動の一つ、ランニングでこの活動量計を使うとしよう。スピードや距離がリアルタイムに表示されるので、ペース配分などができる。特にフルマラソンなど長距離を走る人などは、どれくらいのスピードをキープして体力を温存し、どのあたりでスパートをかけるか、という計算に使えそう。
また、最大酸素摂取量がわかるので持久力アップにも一役かう。ランニング以外のスポーツや筋トレでも、運動強度を把握することでどれくらい負荷をかけたらいいのか、トレーニング効率を上げられる。
・ストレスもモニター
運動面以外の機能としては、心拍変動(HRV)を測定することでストレスレベルをモニターできるのも便利だ。肉体的、精神的にどんな環境だとストレスを受けやすいのかを可視化することで、健康管理に役立てられる。
Vivosportにはスマホやウェブ用のアプリが用意されていて、全てのデータは端末で管理可能。また、スマホと連携させれば、スマホに届いたお知らせなどのチェックもできるので、運動時にスマホを携帯する必要がないのも便利だろう。
Vivosportは現在、オンラインショップで税込2万4800円で販売されている。
Vivosport/Garmin