Indiegogoに登場したのは、心拍数・呼吸数・消費カロリー・歩数をモニタリングするヘルススマートウォッチ「VitalBand」。これだけだとかなり普通だが、本品には他にない機能が備わっている。転倒を自動検出し緊急通知する他、メディカルリマインダ―としての役割も果たす。高齢者を中心に、あらゆる層が利用できる万能デバイスだ。
・アクティブシニアのためのヘルスウォッチ
「VitalBand」は、高齢でも独立性を維持したいシニア向けに開発された製品。外出先で転倒したとき、その状況を自動で検知し、予め登録しておいた連絡先にコール、またはテキスト送信する。
人目がない場所で転んでも、素早く救助できるシステムだ。年齢にとらわれずに行動したいアクティブシニアには、ぴったりのデバイスと言えるだろう。
・ティーンエイジャーからアスリートまで幅広い層に対応
メディカルリマインダ―として利用できる点もうれしい。事前にプログラムすることで、投薬時間を通知したり、心拍呼吸数のトラッキングも行う。日々の健康管理にも、大いに活用しそうだ。
メインターゲットは高齢者だが、さまざまな年齢のユーザーが使えるのも本品の特長。例えばティーンエイジャーには、パニックボタン機能がおススメ。フェィスにあるボタンを押せば、危険にさらされたとき、すぐに助けを呼ぶことができる。実装しているヘルス関連機能はすべてスポーツ指向なので、アスリートの健康管理にも役立つに違いない。
Indiegogoではすでに、目標額に到達。サイトでは3割引きで購入できるキャンペーンを実施中だ。プレオーダーは、149ドル(約1万6700円)から。受け付けは、10月25日まで。
VitalBand/Indiegogo