そこで、英国の医師らは医学的に正しいマインドフルネスの知識や技能を人々に広めるべく、アプリ「Mindz」を開発した。
・英国の医師が開発した世界初のマインドフルネス啓蒙アプリ
「Mindz」は英国のケンブリッジ大学の神経科学者であり、精神科医であるTom Mole博士率いる医師グループが開発。エビデンスに基づいた世界初のマインドフルネス向けアプリだ。
まず第一に、スマートフォンをお腹の上に乗せた状態で、仰向けの姿勢で寝ているだけでOK。アプリの指示に従いながら空気を吸い込み、限界を感じた時点で、スクリーンを指でタップ。この動作を繰り返していく。
こうして、フィードバックを得ながら、マインドフルネスに必要不可欠な呼吸法を体得できるようになっている。
・センサーが呼吸パターンや自己意識を解析
スクリーンをタップすると、動きを察知するセンサーが反応。その後、呼吸パターンや自己意識を解析し始める。マインドフルネスの学習のみならず、セルフメディケーションにも活用可能だ。
今のところ、意識している間の呼吸数を追跡する機能を搭載したFitBitは存在しない。「Mindz」が世界中のFitBit開発者の目に留まり、FitBitに革命をもたらす可能性は決してゼロではないはずだ。
Mindz