そんな矢先、早速発見したのがこのプロダクト。日本の現役イラストレーターが開発した「Rev-O-mate」。イラストや写真に携わる仕事をしている人なら、誰でも欲しくなりそうな、クリエイターによるクリエイターのための便利デバイスだ。
・必要な機能を自由に割り当てられる
「Rev-O-mate」は、押し込み可能な無限回転ダイアルと、柔軟設定が可能な10個のボタンが一体となった、クリエイター向けデバイス。PCとの接続に専用ドライバを必要とせず、標準ドライバで動作する他、キーボード、マウス、ジョイスティック、マルチメディアキーの機能を、自由に割り当てられる。
複数キーの組み合わせや、マクロ入力にも対応可能。各設定は本体のメモリが記憶するため、違うパソコンを使ってもデバイスさえあれば、前回の設定のまま使用できるようになっている。
・異なるアプリケーションでの操作体系を統一
PhotoShop、ClipStudio、SAIといった、各アプリケーション間で操作が異なる「拡大/縮小」、「回転」や「ブラシサイズの変更」等にも、複数プロファイルを使用することで、コントロール体系を統一。デバイス下部のRGB-LEDによる光の演出も、便利な機能の1つだ。イルミネーション効果はもちろん、各プリセットごとにユーザー独自のカラーを割り当てれば、現在の動作モードを視覚的に把握できるようになる。
本体は、高級感のあるアルミダイキャストボディ。ダイアルは、アルミ削り出しによって、滑らかに素早く稼働する。底部にはノンスリップ、クリアラバー素材を採用。ハードな取り扱いにも、十分耐えられる強さを備えている。
Kickstarterでの人気は高く、早くも目標の2倍近い額を達成。プレオーダーでは、売り切れのセットも出ている。早期割引の適用は、日本円で6500円から。申し込み締め切りは、11月4日。
Rev-O-mate/Kickstarter