そこで、Indiegogoにてドローン飛行の練習用にぴったりのアイテムが登場だ。その名も「MAKKER」。
・赤外線センサーでドローンの通過をトラッキング
MAKKERは、地面に設置するマークと、ドローン本体に取り付けるタグを使ってドローンの動きを認識するアイテムだ。マークには赤外線センサーが取り付けられており、側をタグの付いたドローンが飛ぶと認識して通過データをBluetooth接続したスマホ側に送ってくれる仕組み。
つまり、正しく狙ったマークに向けてドローンを飛ばす練習ができるというわけだ。タグはかなり軽量のため、一般サイズのドローンであれば飛行になんら影響はない。
・通過タイムを競えばレースにも!
MAKKERは、ドローン飛行を開始してからマーカーを通過したタイミングをタイムログとしても残してくれる。これをうまく利用すれば、友人同士で時間を競い合ったレースをすることもできるだろう。
アプリのMAKKERコミュニティー機能を使えば、世界中のユーザーとこのタイムを競い合うこともできるそうで、最近知名度の上がり始めた「ドローンレース」の選手になった感覚で練習を積むことができるだろう。
残念ながらMAKKERはまだ日本への発送には対応していないのだが、ドローン市場は今後ますます成長することが期待されているので、日本でも似たような練習向け製品は増えてくるのではないだろうか?
執筆:Doga
MAKKER/Indiegogo