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Enterprise 【Interview】退屈な日常から抜け出そう!3時間の小さな旅を提供するマーケットプレイス「AND STORY」の世界

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【Interview】退屈な日常から抜け出そう!3時間の小さな旅を提供するマーケットプレイス「AND STORY」の世界

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単調な日々が続くと、人は誰でも変化が欲しくなる。仕事をし、家へ帰るまでの、ほんのちょっとの時間でもいい。スキマ時間にほんの少し、違う経験をするだけで、明日からの生活は大きく変わったりするものだ。

それに応えてくれるのが、この「AND STORY(アンドストーリー)」。多彩なジャンルに携わる人々がホストとなり、さまざまなイベントを通して、日常を癒やす体験を提供してくれる新感覚のマーケットプレイスだ。

取材に応じてくれたのは、STORY&Co.(ストーリーアンドカンパニー)、代表取締役の細川 拓(ほそかわ たく)氏。自身の経験が、サイトを立ち上げるきっかけとなった。

・“3時間の小さな旅”をテーマにさまざまな体験を掲載


Q1:まずは、「AND STORY」を提供するに至ったきっかけから、お聞かせください。
これまで「人の変化をより良いものにしたい」という思いから、アパレル会社を創業し、その後、リクルートでキャリアを積んできました。

そんなある日、突然大きな困難が私たち夫婦に訪れました。それを癒してくれたのが旅であり、そこで出会った素敵な人たちだったのです。この経験から、変化や新しい一歩を望む人たちに、素敵な出会いの機会と、そこから生まれる物語を増やしたいと考えるようになりました。それがきっかけです。

Q2:「AND STORY」とは、どんなサイトなのでしょうか。詳細について、改めて教えてください、
「3時間の小さな旅」をテーマにした体験を、掲載・予約できるマーケットプレイスです。さまざまな専門性・物語を持った人たちがホスト(体験提供者)となり、オリジナリティあふれる体験を3時間以内に凝縮し、提供します。

ゲスト(参加者)は、今までにない体験との出会い、そしてホストの刺激的なストーリーをも体感することができる、そんな出会いと変化の物語が生まれる場所です。特に、アクティビティを「共感」の軸で探せるという、新しい価値を提供しています。

・リアルな交流の場として大学内にカフェをオープン


Q3:他の体験提供サービスとは、異なるアプローチが光るサイト。その分、大変なことも多かったと思います。サイト構築に当たって、最も苦労したのはどんなところでしょうか。
魂を込めて作品を作り上げていくのは、やはり大変ですね。他の誰でもない自分自身が一番のお客さんなので、当然目が厳しくなります。「これぐらいでいいか」とか、「こんなのが流行ってるから」とか、そんな言い訳は、まったく通用しません。

一方、創り上げていくのもまた自分自身ですから、力不足も多いわけです。しかし、周囲に力を借り、ホストの方々にも全力で向き合ってもらった結果、私の想像を超えた作品になっています。そこに、やりがいを感じています。

Q4:コンテンツの内容など、今後の展開について決まっていることがありましたら、教えてください。
今後はホストの方々を、全国に増やしていきたいと思っています。身近な街に潜む小さな3時間の旅はもちろん、遠く離れた旅先に行く際にも、素敵なホストに出会ってほしいですから。

また、京都女子大学内にリアルな交流の場「U-CAFE」もオープンさせました。交流をテーマにした大学内のカフェなのですが、これを全国、そして世界の大学と提携し、オンライン・オフライン問わず、出会いと変化の物語を増やしていきたいですね。

オリジナルブレンドコーヒー作りや、谷中の町で出会うパフォーマンスの旅など、なかなかお目にかかれないレアな体験を提供する本サイト。短時間で非日常を味わえる、お得な情報がいっぱいだ。ぜひ、チェックしてみて。(取材・文 乾 雅美)

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