家庭内での使用が前提で、デザインはいびつな筒状。障害物などを避けながら自律飛行し、自撮り用カメラ、セキュリティカメラなどとして活躍する。
・パノラマ撮影も
Aireの外観はやや大きめの筒型スピーカーといった感じ。しかし、内部のプロペラ回って飛ぶ、れっきとしたドローンだ。各種センサーやソナーを搭載し、障害物にぶつかることなく飛行する。
もちろん、ただ飛ぶだけではない。他のドローンと同様にカメラを搭載し、4Kビデオ撮影やパノラマ写真撮影もこなす。
しかもこのAire、AmazonのAlexaに対応するので、ユーザーは「Aireにビデオ撮影させて」などとAlexaに音声のみで命令して操作することも可能となっている。
・スマホで遠隔操作
ユニークなのが、防犯装置として機能する点。Aireには音や動きに反応するセンサーが搭載されていて、もし不審な動きや音を感知したらユーザーの端末にアラートを送る。
そしてユーザーはスマホなどから遠隔操作でAireを不審な音がした部屋に飛ばし、映像で部屋をチェックできる。2階建ての家など、固定カメラで把握しきれない空間がある場合には得に便利そうだ。
・航続時間は8分
Aireの大きさは約30.5×30.5×40.6センチ、重さは約1.6キロ。専用のドックで充電し、1回のフル充電(要30分)で8分の飛行が可能。飛行スピードは1~2メートル/秒。
現在、Kickstarterでは749ドル(約8万4000円)の出資者には年12月の発送を見込む。発送が来年9月のベータ版は699ドル(約7万8000円)となっている。出資期限は10月20日。
Aire/Kickstarter